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by Rie Takagi

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藤林源が整体師になるまでのエピソード2 ~諦めながら時を待つ灰色の世界~

2019/07/05

藤林源が整体師になるまでのエピソード2 ~諦めながら時を待つ灰色の世界~

 

 

エピソード1はこちら

 

藤林源が整体師になるまでのエピソード1 ~夢を奪うのはいつも自分~

中学や高校時代は孤独を感じていました。
いじめられたこともないし、
誰かと特にぶつかったりもしていませんでした。
ただ、すごく孤独でした。
常にアウェーを感じない場所を
求め続けていたのかもしれません。
その理由は自分の勝手に付けているマスクに
あったと思います。
人と接する時はこう対応していれば
無難。
こう接していれば取りあえず非難されないだろう。
という余計なことを考えていくうちに
それが無意識で定着した状態。
自分が違う自分を演じていて、
その自分に違和感を感じて、
自分自身が自分自身を信用できない構図ができていました。
そして、その状態に
学生時代のグループという存在が
僕の孤独を加速させていました。
僕の特性のひとつとして、
猫的な要素があり、
自分の中での心理的なテリトリーがあり、
それ以上近付かないように
自分の話はしないようになっていました。
無意識に。
小学生の頃は友達が多かったように思えたのは、
どのグループにも転がり込むのが当たり前にできていたからだと思います。
しかし、段々中高生になると、
その『グループ』という見えない隔たりは
強力なものとして見えるようになりました。
大人の階段を昇る際に
現れる
他人の目
グループ化
思い込み
などなど
多くの要素が絡み、
そこに大きな隔たりを
勝手に感じるようになりました。
学生時代も元々周りでできているグループに入ろうとしても、
そのグループはもう完成されているように見えました。
グループという見えない仕切りに
違和感を覚えつつも
グループという存在感を勝手に感じて
所属するグループを選べないやつでした。
でも、今考えると
当時の僕がそれ自体も作り出している世界でした。
自分が自分を信用せず、
自分は他人からは
こう思われるかもしれないから、
どうせこう思われているだろうから、
など
自分自身が作る思い込みが
生み出した勝手な被害妄想が
魔物になり、
人との距離を確実に広げていったのです。
一度その状態になると
そこから切り替える術を持たず
ただ環境が変わるために
『時を待つ』
しかも
『諦めながら時を待つ』
状態。
そんな学生時代の過ごし方をしていました。
憧れだった青春時代。
現実として作り出した青春時代は、
自分が自分を息苦しくしていたのです。
そして、ちょっと何か違和感を感じると
切り替えができず、
笑顔を見せながら、
心理的には距離を置き始める。
そんなことをしていました。
自分の中にいる魔物をコントロールできていなくて、
それ自体に罪悪感を感じて、
やっぱり自分はダメだ。
と、どんどんマイナス思考が強くなっていました。
時を待つ。
クラス替えをしたら、
環境が変わるから、
それをきっかけに明るく生きていこうと
最初だけ明るくしているが、
またそのメッキも2、3ヶ月で剥がれて
結局自己嫌悪に陥り、
また、早く時間が過ぎて欲しいと願うようになってしまったのです。
自分のことを嫌いだと
世界には味方がいないと
勝手に判断して
救いを求めることすらしなくなるのです。
灰色の世界は
毎日のように同じ色をしていました。
誰にもなんの相談もせず、
勝手にスネている
変な奴でした。
孤独だと思い込んでいる人は
このような状況だと、
自分がもがいてでも
自分を変えるマインドに
気付いていくか、
それとも、
相当強引な人が周りにいないと
変わらないものです。
自分が思い込んでいる世界の住人であり、
それを演じることが当たり前になり、
変化のきっかけを失っているので。
だからこそ、
自分自身で
自分自身を苦しめている人や
自己嫌悪に溺れている人を見ると、
今となっては
過去の自分と重ねて見ていて
きっかけを与えたくなってしまうのです。
正論とかで伝えることはできないので、
あんたの見ている景色は今つらいだろうねえ。
でも綺麗な景色もあるんだよと。
伝えるだけですが。
次のエピソード3は
子どもの頃の僕について
少し触れていきます。
これも自分を作り出すために大事な要素でした。
続く。
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