AQUA COMMUNE仲間インタビュー
2021.04.03
AQUA TOWNインタビュー記事 第三弾 『カリスマギター教室講師! ギターの処方箋TAKAMURAを経営 高村尚平さん』
AQUA COMMUNE仲間インタビュー
カラダうるおいクリエイター藤林源がお世話になっている周りの素敵な仲間の魅力を伝えるために、インタビュー記事を書いております!!
全国から受講生さんが集まる藤沢のギター教室『ギターの処方箋TAKAMURA』を経営する高村尚平さんです。
大阪や長野から受講生が通うほど人を惹きつける魅力は何か。そして、モチベーションスタンドと呼ばれるほど、モチベーションを補充できる教室の秘密とは。
そして、自分自身も楽しむために、最近始めたオンライン軽音楽部の運営についてもうかがいました。
遠方からの受講生も集まる藤沢のカリスマギター教室
全国から受講生さんが集まる藤沢のギター教室『ギターの処方箋TAKAMURA』を経営する高村尚平さん。
ギター教室の生徒さんは大阪から通う人がいたり、軽井沢から通う人がいたり、
とんでもなく信者化しています。
受講生さんも小学生から70代の方まで幅広い年代の方が受けております。
それも、教室の枠は全て埋まっており、枠が空くまで待っている方も何十人といるようです。
それだけ人の心を鷲掴みにする魅力がある人。
本当に話が面白く、そして人の強味を引き出して成長させる能力においても、神がかっている人なのです。
受講生さん達は、ギターの練習に挫折した経験がある人達が多く集まるようです。
他のギター教室でも思うように上達せず、諦めた方々の希望となるような素敵な教室なのです。
それも『一度諦めて物置に置いてあるギターにもう一度魂を吹き込みたい』
という高村さんの想いがあるため、それも情報発信として伝えていて、その想いの強さを受講生さん達のアンテナがしっかりキャッチしているからこそのマッチングですね。
例えば、ギターを習おうとしていた人が挫折して、練習しないまま物置でほこりがかぶったギター。
そのギターの音を蘇らせるためには、受講生さんがギターにまた楽しく情熱を灯すことが重要なのですが、その心の火を付けることが高村さんのすごさです!!
高村さんの人柄や指導の考え方に表れております。
藤林が驚いた高村さんのコンサル能力
高村さんとの出会いは、ある交流会がきっかけです。僕が主催していた鵠沼海岸のオーガニックカフェの『地球』で交流会の一回目に参加してくれたのです。
第一印象として、人に元気を与えるパワーというものがとても溢れている印象でした。
会話が始まる前から、醸し出す空気感でその人柄の柔らかさと、話しやすそうな雰囲気を感じました。
話し始めても、その印象の通りとても楽しくて居心地の良い雰囲気。人の想いを引き出したり、それをどう活かすかという発想に繋げたり。天性のコンサルタントだと思いました。とても心地よく、やる気を引き出される感覚。
また会いたい。また会いたいと思わせる人柄。
県外からも遠方から通う人がいると
聞きましたが、
この人間力に引き寄せられているのだと実感しました。
ギターを鳴らす前に心をかき鳴らすからこそ、人の琴線に触れるのです。
そして、多くのファンを獲得しているのでしょう。
やはり、人間力ですね。本当に素敵な出会いになりました。
そして、数ヶ月後に、僕は男性起業家の好きな人だけを集めて『湘南男性起業家交流会』というものを企画し始めました。
月1回のzoom交流会と3ヶ月に1回の飲み会。
この場でも、高村さんのすごさが溢れています。メンバーそれぞれの才能をどう活かしていくといいということを惜しげもなく伝えてくれます。
本当にサービス精神の塊。
僕もいろんな高村さんのアドバイスをめちゃくちゃ参考にさせて頂き、個人経営できている今があります。
起業したての頃から人柄、技術、戦略で成功
起業したての話ですが、その起業時の苦労もあったのかと思いましたが、起業当初から戦略が素晴らしくて、ブログでファンを獲得していて、オープン時には満員御礼のスタート。
悔しいくらい綺麗な成功例なんです!
起業開始前からブログでファンを作り、応援されながらの起業。このブログも書き方がうまくて、受講生さんが求めている情報と共に、高村さんのコンセプトやストーリーなどもうまく織り交ぜて、通う前からがっちり気持ちを掴んでいるというすごさ!!
教室ができるまでのメイキングもコンテンツにしていることでファンも参加している感覚になるということが素晴らしい戦略です。
こんなにうまくものごとが進んでいると、僕だったら一人よがりな考え方になってしまうのですが、高村さんは違います。
徹底的に他者目線を大事にしております。
ご本人いわく「心配性」のため、何か取り組みをする時は、人に質問をして意見を聴くとのこと。思いついたアイデアも自分だけのアイデアではなく、きちんと他者目線を交えたブラッシュアップをするからこそ、いろんな成功ができているのだと思いました。
しかも、今の時代は、インターネットがあるため、この『心配性』との相性が抜群で、いろんな準備をするためには、他者目線を持つ材料がたくさんあるというのもとてもうまく仕事に活かしていると思いました。
人の意見を聴き、自分の強味との掛け算で挑戦に活かすというとても頭脳派なのです。
自信が自信を呼ぶワンポールテント理論!
数々の成功例を積み上げられているのは、『ワンポールテント理論』という考え方を持っていることにも秘密があります。
この考え方が身に付いたのは、学生時代の経験からくるものでした。何事にも自信を持てずにいた高村さん。シャイで自信がなかったといいます。今の高村さんからは想像できません。
成績も思うようなものではなく、運動も飛び抜けるわけではなかったといいます。学校の先生は勉強や運動が物差しとして見ている傾向があって、高村さんは、自信を持てなかった状態だったとのこと。
そんな中、あるロックバンドを知ってから、
そのバンドの曲を擦り減らすほど聴き始めたのです。熱狂的にはまっていました。
そして、時が流れて中学三年生の時、「そのバンドのようにギターを始めたい」と思うようになり、受験がうまくいったら買ってもらう約束をして、ギターをゲット!!
ギター教室で素敵な先生との出会いによって、なおさらギターが楽しくなりました。
高校時代に、高村さんにとって大きな変化が訪れます!!
バンドを組み、ライブで演奏したところ、大盛り上がり!!周りの友達からはヒーローのように扱われました。
そのできごとから、ギターに自信を持てたことで、自分自身への自信を確立するのです。
そして、一つ好きなことで自信が付くと、他の分野にも自信を持つことができるようになります。
それを機に、勉強も学年で一番になるというすさまじい効果!!
「だって、おれできるもん!」
自分を中心に全てが回っているという実感。
『できるという思い込み』が強く現実の形を変えて、ギターだけの自信ではなく、勉強という他の分野への自信へも繋がったのです。
これこそが『ワンポールテント理論』です。
ひとつの自信というポールがひとつ立ち上がると他の分野の自信も持ち上がってきたんです。テントのようにずりずりずりと他のポールも持ち上がってきます。
まず一つの分野で成功体験を持つと確かに自信を持つということはあるなあと思いました。
そしてその自信が一度つくと他の分野への挑戦もしやすくなるというこの心理は大人になってからビジネスでも起こる心理。
大きなことを成し遂げる人の背景には、大きな教訓となるできごとが潜んでいたのですね。
レッスンとレッスンの間に火を灯す、モチベーションスタンドとは?
『モチベーションスタンド』と呼ばれております!それほど、2週間に一度のレッスンで、日常の練習へのモチベーションが爆上がりするというすごい教室なのです。
その人その人の人間性を見て、その人がどうすれば楽しくギターが練習できるか。モチベーションが維持できるかを考えて、適切に人に応じてお伝えしているからこそ、多くの方が高いモチベーションのままギターを楽しめているのです。
高村さんは、もちろんギターの技術的なこともレッスンでお伝えしているけど、
ギターを楽しむための動機に触れたり、
それぞれのつまずきポイントや、
ここを褒めると伸びるというところを見極め、
モチベーションアップのための関わり方に力を入れているとのことです。
だからこそ、深い人間関係も築けているのです。
ギターを一人で練習していると、マンネリになったり、
モチベーションが落ちそうになることもあります。
2週間に一度のレッスンで、タイミングよくモチベーションが爆上がりするという仕組み。
一人一人のやる気を上げるということをその人その人の人間性を見て的確に伝える素晴らしさ。
そして、受講生さんのモチベーションが上がると、一人での練習にめちゃくちゃ楽しみながら努力ができるというシステムです。
レッスン1時間全部練習にあてるだけだと、伸び率は1時間分ですが、
このモチベーションスタンド機能を利用すると、伸び率は2週間分です!!
上手くなるわけだ!!
何より高村さんは、人と話すのが大好きで人の良い所を見つけるのがうますぎる!
なので、生徒さん達もその高村さんの魅力に尊敬し、
毎回教室が楽しみで楽しみで、遠方からも来るのですね。
そして、このモチベーションスタンドやワンポールテント理論による影響は、学生達の人生を変えるほどの影響力があります。
ある高校生の話ですが、すごく内気で人と話せなかった小学校時代に他のギター教室で自信を失って、辿り着いた高村さんのところ。ギターの処方箋に通い出して、ギターが楽しくなり、学校での振る舞いも変わってきて、周りがその子に向ける目も変わってきました。
そしてその子にとっての『ワンポールテント』が立ち上がることになりました。高村さんが自分だけでなく、世代を超えて、人のテントまでも立たせるような強さと寄り添う気持ちがあることが伝わってきます。
このように人生の転機を与えています。
高村さんは『子どもに大人の背中を見せること』の重要性を考えております。
しかも、『正しい大人』ではなく、『楽しい大人』としての背中を。
「いっぱい正しい大人がいるんだから、少しくらい僕みたいな変なおじさんが混ざっていてもいいでしょ?」とおっしゃっていました。
めっちゃかっこいいなあと思います。
その考え方を聴いて思ったのは、楽しい大人の背中を見た数だけ、『子どもの目』は養われて、『未来が明るい子ども』が増えていくんだろうなあと。
オンライン軽音楽部『おとのわ』の運営
ついこの間、2021年3月1日
オンライン軽音楽部『おとのわ』を立ち上げて運営し始めました。
住んでいる場所や年齢、ステータス関係なく、まさに学生時代の「軽音楽部」のノリで、みんなで音楽を楽しみましょう!!というコンセプト!!無料のコミュニティです。
高村さん自身が全力で趣味を楽しめるものとしては何なのかを深掘りしていったことで、結局『音楽で人と繋がり、共有する楽しさ』なのだと。
そして、楽しみながら、たまり場になって、それぞれの音楽観を語り合うような軽音楽部時代の楽しさを思い出したとのことです。
思い立ってからの素晴らしいスピード感でどんどん物事が進みあっという間に部活の実現がされていてビックリしました!!
3月に始まって間もないのですが、既にオンライン軽音楽部『おとのわ』の部員数は50名を超えております。
僕も学生時代に弾いていたアコースティックギターがあるので、『おとのわ』に入らせて頂きました。
投稿を読むだけでも面白いのです!!音楽聴く専門でもお気軽にとのことです。
そして、『今朝の1曲』という企画も素敵です。様々なジャンルの曲が好きなメンバーがいるため、聴いたことがない名曲とも巡り会えて新鮮!!
オンラインセッション、オンラインバンド活動、オンライン音源制作、オンライン共同作曲、オンラインライブ、オンライン飲み会、個人活動のシェアなど幅広い可能性がある部活です。
ここで多くの音楽好きが交流を生み、新たな楽曲も生まれていくというワクワク感があります。
大人になって所属するコミュニティって本当に大事だと実感しております。職場というコミュニティでは、心で繋がれない人も多いのではないでしょうか?好きなことだけできるコミュニティで、存在そのものを認めてもらえる場所。大人にとって『同じ趣味で繋がるコミュニティ』『楽しさで繋がるコミュニティ』がいかに大事か。
交流が生まれることで人生のかけがいのない友達や想い出ができることでしょう。
この部活の運営は、
Facebookグループと、部活アプリの『ENERGEIA』によって運営されております。
部活アプリの『ENERGEIA』は高村さんのご友人が開発したとのこと。
ご興味あればこちらから。https://energeia.app/club/33
まとめ
受講生さんが遠方から会いに来たくなる高村さんは、
まさに人の心を掴むカリスマ性があります。
相手の才能を引き出していくことを日常でも楽しんで過ごしているからこそだなあと思いました。
呼吸をするように、自然に人の魅力を引き出していくことを日常にしていて、それが仕事でも大きく活かされています。
そして、そこでいろんな可能性を引き出された人達は、自信を持ち、それぞれの世界でまた世界を広げていく。高村さんの学生時代での経験や、『心配性』という照れ隠しで言ったような言葉が、どれだけ相手のことを考えて、相手の気持ちに沿って人と接しているかが伝わってきます。
カリスマへのインタビューでしたが、やはりその背景にあるドラマや世界観から多くの感動を頂きました!!
本当にありがとうございました!!
高村尚平さんのリンク
HP:http://www.guitar-shohousen.com/
Facebook:https://www.facebook.com/takamura.shohei
ラジオ『習いごトーク』:https://anchor.fm/shohei-takamura
アメブロ:https://ameblo.jp/guitar-shohousen/アメブロ『習いごトーク』:https://ameblo.jp/naraigotalk/オンライン軽音楽部『おとのわ』:https://energeia.app/club/33
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