なかなか消えないその痛み、実は別の場所に原因があるかもしれません
日常的な肩こりや腰痛、マッサージしてもすぐに戻ってしまう
頑固な痛みに悩まされていませんか?
揉んでも治らないその痛みの正体は、
もしかしたら「トリガーポイント」かもしれません。
今回は、痛みの引き金となるトリガーポイントの仕組みと、
それを見つけて痛みを緩和する方法についてご紹介します。
トリガーポイントとは?
トリガーポイント(Trigger Point)とは、
筋肉の中に形成された「微小な筋肉のしこり(硬結)」のことです。
文字通り痛みの「引き金(トリガー)」となるポイントを指します。
この引き金点の最大の厄介な特徴は、
「痛む場所と、原因がある場所が違う」という点にあります。
これを「関連痛」と呼びます。
例えば、頭痛の原因が実は「首や肩の筋肉のしこり」にあったり、
お尻の筋肉のしこりが原因で「太ももや足」が痛んだりするのです。
そのため、痛む場所だけをいくらマッサージしても、
原因であるトリガーポイントを解消しない限り、
痛みは慢性的に繰り返されてしまいます。
トリガーポイントの見つけ方と緩和法
痛みの本当の原因に気付き、アプローチするための3つのステップです。
-
痛むシチュエーションを観察する
「首を傾けると頭が痛い」「前かがみになると腰が響く」など、
どんな動きでどこに痛みが走るかを確認します。 -
「ズーン」と響く場所を探す
痛む場所の周辺や、繋がっている筋肉を指先やテニスボールなどで
優しく押してみます。ただ痛いだけでなく、
「そこを押すと、普段悩んでいる痛みが再現される」
「ズーンと奥に響く」という場所があれば、それがトリガーポイントです。 -
優しく「持続圧」をかける
見つけたら、痛気持ちいいくらいの強さで
10〜30秒ほどじわーっと圧迫します。
決してゴリゴリと強く揉みほぐしてはいけません。
呼吸を止めずにリラックスして圧をかけることで、
血流が再開し、しこりが緩んで痛みが緩和していきます。
体の声を聴いて、痛みの原因に気付こう
トリガーポイントは、日頃の姿勢の崩れやストレス、
筋肉の使いすぎという「体からのSOSサイン」です。
「どこが痛いか」だけでなく、「どこが原因か」に目を向けること。
自分の体を丁寧に観察し、引き金点を見つけることが、
長年連れ添った慢性痛から抜け出す第一歩になります。
今日からセルフチェックを始めてみませんか?

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