平熱が低い人と高い人の特徴まとめ
目次
・平熱が低い人がどのように悩んでいるか
・平熱が低い人の特徴
・平熱が高い人の特徴
・なぜ平熱が低くなるのか?
・何をしていけばいいのか?
平熱が低い人がどのように悩んでいるか
体が冷えやすいことで悩んでいる人には
末端冷え性(末端冷え症)の方もいますが、
体温自体が低い人もいます。平熱が低い人です。
36℃以下の低体温の人も増えております。
こういう平熱が低い人は、免疫力も下がってしまい、 ちょっとした風邪もひきやすくなります。
しかも平熱が低いのを自分の体質として受け入れてしまっていて、
ずっとこのままだと思っている人が多いです。
平熱が上がるとは思わず、 低いことを諦めている人の方が多いです。
平熱を上げることは実際はできます。
僕も以前は35.8℃でしたが、 いまは36.5℃にまで上がっております。
では、平熱が低い人と高い人の特徴はどういったものがあるのか。
平熱が低い人の特徴
平熱が低いとどうなるのでしょうか? 平熱が低いことで免疫力が下がってしまうことはよく聞く話だと思います。
平熱が低い人の特徴
・免疫力が低い
・基礎代謝が低い
・痩せにくい
・栄養素が回らなくなる
・内臓の働きが弱まる
・消化が弱まる
・眠りが浅い
・生理不順
・不妊
・動き出すまで時間がかかる
・思考が鈍くなりやすい
・厚着でないと寒くて仕方ない
・風邪などで体温が上がると37℃でもつらい
平熱が高い人の特徴
逆に平熱が高い人はどのような特徴があるか。
僕の友達では、平熱37.3℃の人がいます。
その人は、冬もある程度薄着で乗り切っております。
他にも36.5℃以上の人は以下のような特徴が当てはまります。
平熱が高い人の特徴
・免疫力が高い
・基礎代謝が高い
・筋肉がつきやすい
・痩せやすい
・栄養素が循環し必要なところに届く
・内臓の働きが活性化する
・消化吸収が良い
・良質な睡眠が取れる
・フットワークが軽い
・思考がクリアで鋭くなる
・年中薄着でも大丈夫
年中、半袖半ズボンだった小学生を思い出すと、
元気な子は寒さに強いと思うでしょう。
しかしあなたもその仲間入りができる可能性があるのです。
なぜ平熱が低くなるのか?
平熱が低い人や冷え症(冷え性)の人は、 様々な理由があります。
筋肉量自体が少なくて、冷えてしまう人。
食べる量が少ない人。 熱を発するための栄養素が足りなくて冷えてしまう人。
血液循環が悪くて冷えてしまう人。
自律神経やホルモンの乱れにより冷えてしまう人。
DNAで熱を発しにくい遺伝子を持つ人。
※DNAレベルの場合は、平熱を高めるまでは、 食や筋トレなどを計画的に科学的に取り組む必要があります。
少し時間がかかります。しかし、効果はあります。
詳しい内容は公式LINEでもお伝え致します。
まず、筋肉量が低いと基礎代謝が低くなります。
基礎代謝というものは、 運動しなくても生活しているだけで消費するエネルギーです。
この消費している時に熱を発するのですが、
基礎代謝が低い人は、その熱の着火がしにくいのです。
そして、鍛える筋肉の種類によって、 体温を上げやすさも異なります。
食べる量が少ないと、熱を発するための元となる エネルギーが満たされないため 冷えてしまいます。
空腹時が続くとエネルギーの確保ができないため、
エネルギーの貯蔵がされていない場合は、 燃焼ができず、体の優先順位の高い「内臓」を優先的に温めて、
末端部分は特に冷えていきます。
また、単にエネルギーだけの問題ではなく、
熱を発するための栄養素が得られていないと うまくエネルギーの熱が作られず、
体温が低くなることもあります。
熱が生まれるには、例えば脂肪を燃やす場合、 細胞内のミトコンドリアでエネルギーを作り出すのですが、
数多くの栄養素の助けを借りる必要があるのです。
その栄養素のいずれかが少ない場合は、 やはり効率的に熱を生み出すことが難しくなります。
血流が悪くても体が冷えてしまいます。
血流が酸素や栄養素を運んでくるのですが、 血液循環が悪いとそれが滞ってしまいます。
筋肉の働きも落ちてしまい、熱を発生しにくくなります。
筋肉のポンプ機能も働かないし、ミトコンドリアも動きが悪くなり、 熱が発生しにくくなります。
またストレスやホルモンの変化がある時期においては、 自律神経やホルモンの乱れによる体温低下もあります。
体温調整の命令を出す自律神経がうまく機能しなくなると、 体温を一定に保つということが難しくなります。
妊娠や授乳期のホルモンの変化や 更年期によるホルモンの乱れは自律神経も乱れ、 体温の調整能力が低くなります。 よりご自身の身体に目を向ける必要がある時期です。
遺伝子に関して、冷えやすい遺伝子をお持ちの方は、
細胞内でエネルギーを作る際に熱を発生する機能が 他の人よりも弱いのです。
これに関しては、他の人よりも筋トレをしっかりする必要があります。
そして、熱を発生するために必要な栄養素を意識的に 継続的に摂る必要があります。
これに関しては、変化を起こせるのですが、諦めないことが重要です。
体温を上げるためには何をしていけばよいか
では、平熱が低い人が体温を上げるために何をすればよいのでしょうか?
栄養の観点からや 運動の観点からでも アプローチはありますが、複合的にすべきだと思います。
栄養学的には、体温を上げるための食材と 体温を下げる食材を知る必要があります。
東洋医学的に言われている食材は生姜やネギや根菜その他もろもろあります。
この場では紹介しませんが、調理方法でも温まる食材、逆に冷える調理法もあります。
また、体温を下げてしまう食材もあるのです。
きゅうりやスイカなど夏野菜で瓜類はわかりやすく下がります。
コーヒーや麦茶は体温を下げます。お茶類ではほうじ茶は温まります。
麦茶は夏に飲む風習がありますが、体の熱を外に逃がすためには効率がいいのです。
夏野菜もしかりです。
食材のそれぞれの特性を知っておくと、 どういう時に食べたら良いかの判断がつきやすくなります。
また、体内のミトコンドリアでエネルギーを作り出すにあたって、 様々な栄養素が使用されます。
この時に必要な栄養素を摂ることで熱を発しやすくなります。 様々な栄養素が必要になるので、詳しくは栄養学のコラムで説明しますが、 その中で不足しやすくなるのは『鉄分』です。 鉄分はお着火剤になります。
しかも普段から酸素を運ぶ重要な役割があるので、 体になくてはならないものです。
不足すると様々な症状が出ます。
鉄分不足の症状
・貧血
・体の冷え
・代謝の低下
・眠りの浅さ
・髪のパサつき
・二枚爪
・乾燥肌
・甘い物が食べたくなる
・アイスが食べたくなる
などなど。
様々な症状が出やすくなってしまうのです。
鉄分はしっかり摂れるように習慣付けましょう。
鉄分の摂り方や、詳しい内容は栄養学のコラムから。
栄養学だけでなく、運動面も非常に重要です。
冷えやすい人は特に筋トレが重要です。
有酸素運動よりもです。
なぜなら筋トレによって、筋肉を付けることで 基礎代謝が上がるからです。
その上、ミトコンドリアの数も増やすことができるのと、 ミトコンドリアの動きも活発になるのです。
また、筋肉を効率的に鍛えるためには、 成長ホルモンの仕組みを知る必要があります。
成長ホルモンはいろんな条件で 多く分泌できたり、 少なくなったりするのです。
その条件も、今後お伝えしていきます。
また、筋トレをするのもどの部位をすると効率的かというと、
大きな筋肉を鍛えることと、 赤い筋肉を鍛えること。
これを意識すると効率的になります。 大きな筋肉としては、背中や太ももの筋肉などです。 背中で特に大きいのは広背筋。 太ももでは大腿四頭筋や大腿二頭筋。
これらの筋肉を鍛えていくことで 効率的に熱を発生することができます。
筋トレについても奥が深いので、 今後も情報発信していきます。
また、筋肉自体の固まりにより、滞り、 血流が悪い場合は 筋肉をほぐす必要が出てきます。
特に筋肉の固まりが強い『筋硬結』と呼ばれるものは ほぐしていかないと、
放置しているとどんどん固まりが大きくなり、 さらに血流が悪くなってしまいます。
それにより栄養素や酸素が行き渡らなくなり、 筋肉の痛みやその他の症状が起きてしまいます。
ほぐすとなぜ良いかというと、 筋肉に刺激が入るとそこに外部刺激が入ったことで、
脳から白血球を集めるように指令が降りてきます。
これにより、免疫反応が巻き起こるのです。
体自体にもそこに意識が向くことで 固まりを実感して、 自然治癒力を総動員するのです。
これにより筋肉がゆるむ上に、 ポンプ機能が蘇り、血流が良くなるのです。
血流が良くなることで体温自体も維持しやすくなります。
栄養素や酸素も行き渡りやすくなり、 より健康になるのです。
ケガの予防だけでなく、 病気の予防にも繋がります。
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