筋トレをすることで美容につながる理由5つ

筋トレは、
筋肉を大きくしたり、
筋力をつけたり、
スポーツでのパフォーマンスを上げるためだけではありません。

皆さんご存知のように、もちろん美容にもアンチエイジング効果もあります。

①筋肉のポンプ作用

筋トレは筋肉の伸び縮みをすることで、
血流がよくなり、ポンプ作用が働き、
細胞に栄養素も酸素も行き渡ります。
血流が良くなることは体全体の細胞を活性化することに繋がります。
自然治癒力が高まりますし、
冷え性やむくみなども予防しやすくなります。

②成長ホルモン活性化

また、成長ホルモンが活性化することで、
細胞をいい状態に作り替えます。
成長ホルモンによって組織の修復も高まり、ケガも早く治ります。
成長ホルモンはアンチエイジングにも繋がります。
成長と聴くと時間軸と同じ方向に進むように感じますが、
成長ホルモンの本質は
新陳代謝とかを正常にさせることで、
『正常な細胞として細胞分裂を促す』ことにあると思います。

例えば、白髪とかは、
細胞分裂の際のエラーによるものです。

ニュアンスが近いのは、
コピーをし過ぎてインクがなくなるイメージ。

細胞分裂は、コピーなのですが、
年齢を重ねるとコピーに不具合やエラーが起こります。

このエラーが老化の要素の1つです。

そこで、コピーの正常化のために
成長ホルモンが働いてくれるのです。
なので、筋トレとアンチエイジングは深い関わりがあります。

③骨密度が上がる

骨密度も上がります。
骨は刺激が入ると
骨密度が上がる仕組みがあります。
(プラスで成長ホルモンの仕組みも関係します)

骨はサイクルがあり、
骨芽細胞という骨を形成する細胞と
破骨細胞という骨を再構築するために壊す細胞があります。

このバランスが骨の丈夫さの秘密で、
破骨細胞優位になると骨がもろくなり、
骨粗鬆症に繋がる可能性が高まります。
そこを骨に刺激が入ることで、
形成するための骨芽細胞にスイッチが入りやすくなります。
その上で、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKを撮れると骨の形成が促進されます。

ビタミンKは、
骨だけでなく、
血小板を作るために使われます。

ビタミンK食材は
パセリやシソ、バジルなど
ハーブっぽいものに含まれますが、
多く摂りやすいとすれば
モロヘイヤとかですかね！

あと納豆にも含まれます。
ひきわり納豆はさらにビタミンKが豊富です。

話が脱線しました。

筋トレの効果についてでしたね。

④疲れにくくなる

姿勢を維持する筋肉は、
常に姿勢を維持するために使われているので、
その筋肉が鍛えられると疲れにくくなります。

座っているだけでも立っているだけでも背中の筋肉は使われて続けます。
姿勢を維持する筋肉は持久力がある赤い筋肉の赤筋です。
ここに、次に説明するミトコンドリアがたくさんいます。
なので、アンチエイジングに赤筋を鍛えることは効率が良いです。

⑤ミトコンドリア活性化

最後に、重要なポイントとして、
ミトコンドリアが増えたり活性化するのです。

ミトコンドリアは細胞に寄生しており、
エネルギーを作り出すために欠かせない生命体です。

これが筋肉を鍛えると活性化し、
基礎代謝も上がり、
自然治癒力も高まり、
細胞が本来の働きをするようになります。

病気の予防のひとつとして、
ミトコンドリアの活性化はキーポイントです。

ミトコンドリアの内部ではエネルギーを作るまでたくさんの回路があり、
代謝も体の調子を整えるのも
ミトコンドリアあってのこと。

筋肉を鍛えることと
ミトコンドリア内で必要な栄養素を
摂ることは細胞をイキイキと
健康に若く保つには必要です。

またミトコンドリアについてお伝えします。

他にも、スタイルアップに繋がるためモチベーションが上がることなど
筋トレでメリットはたくさんありますので、
していきましょう。

筋トレも筋肉の仕組みがわかっていないといけません。

最初は負荷が弱めで
筋肉痛との最適な付き合い方も知らないといけません。

張り切りすぎて筋肉痛に苦しみ断念となることもないように、
筋トレの際は筋トレ自体の方法論は学ぶ必要があります。