AQUA COMMUNE仲間インタビュー
2022.10.03
AQUA TOWNインタビュー記事 第6回『シンガーソングライター 椛島恵美さん』
AQUA COMMUNE仲間インタビュー
カラダうるおいクリエイター藤林源がお世話になっている周りの素敵な仲間の魅力を伝えるために、インタビュー記事を書かせて頂きました!!
椛島恵美さんはシンガーソングライターであり、
ボイストレーナーとして活躍しております。
発声障害という困難を克服する際に、
心身の繋がりについて向き合い続けた経験があります。
その経験があるからこその
素敵な歌詞があったり、
メッセージが強い話があったり、
発声障害の渦中にいる人が多くボイトレに申し込んでいたりします。
椛島恵美さんの生き方、音楽との向き合い方など
うかがってきました。
椛島恵美さんの音楽活動
昨年に音楽活動10周年を迎えた椛島恵美さん。シンガーソングライターとして、100曲近くを制作し、多くの方々に感動を与えております。
人々の応援歌となる希望の歌詞が多いです。そこには心の奥と向き合ったからこその深いメッセージが含まれております。
発声障害の前後での活動が大きな転換期となったようです。
恵美さんのHPのプロフィールには
「歌えない」という経験をしたことで「歌える」ことの素晴らしさを知りました。
と書いてあり、いかに発声障害ということが歌手において大きな大きな痛みであり致命的なもの。それをいかに克服してきたかというストーリーが恵美さんの人生において欠かせない話となります。
五歳の頃から妹さんとハモりながら歌を楽しんでいたことや、小学生時代からピアノを習い、好きな曲を聴いたらそれを再現しながら楽しく音楽と育ってきた経緯があります。
高校時代の文化祭の時、バンドを組んでいる人達がボーカルを探していて、そのバンドに入ることになりました。せっかくなら投票制の一位になりたいという想いが強くあり、オリジナル曲で勝負しようという話になり、初めて作詞作曲を恵美さんがすることに。
そこでできたのが「message」という曲
(※この動画は拾い画であり、恵美さんの公式YouTubeチャンネルではありません。)
文化祭ではみごと優勝!そして、後夜祭で中庭でも歌った時に、周りを見ると感動している人達がいて、「人の心がこんなに動くのか」という強い印象を持ったといいます。
これを機に、音楽活動に対して、意識を向け始めました。
そして、高校卒業後の進路としては、大学には行かず、アルバイトを3つ掛け持ちしながら音楽活動を始めます。
19歳の頃、路上ライブをやってみないかと声を掛けられました。そこから新宿に飛び込んでいきます。
路上ライブとバイトの日々。
ある時期、家族の支えになるためだったり、自分自身の未来の覚悟を形にしていくため
音楽一本にしていくと決意します。
恵美さんの曲に詰まっているのは、心が弱った時に包み込んでくれるような歌詞とメロディー。弱いところは弱くても大丈夫だと思わせてくれて、何か嫌なことがあってもそれさえも人生に意味があるように思わせてくれる素敵な言葉の数々があります。
心の在り方や潜在意識についても、発声障害克服の経験からご自身の心身と向き合ったことが表わされております。
発声障害克服というものがいかに大きな経験だったかをお伝え致します。
発声障害克服の経験
24歳からの2年間、発声障害を経験し、克服したことが恵美さんの人生においてとても大きなできごととなっています。
「一番つらい経験でしたが、一番経験して良かったこと」とあるライブでおっしゃっていました。
この言葉や捉え方、生き様がものすごく強いなあと思いました。
発声障害克服までの体験は恵美さんのnoteに詳しく載っております。https://note.com/emichi1230/n/n3abbe1c3e3ed
このブログに綴ってあることを読むと、本当にご自身ととことん向き合ったんだなあと感じました。
内観をし続けた人のまとう雰囲気って僕は第一印象に残るのですが、恵美さんもそうでした。
まさにこの経験から伝わってくる『人の大きさ』みたいなものを感じたからこそ、とても印象に残っております。
この上記のnoteに書いてあったように人生の岐路に大事なことは身体に不調として教えてくれることがあります。
その身体が教えてくれるメッセージから気付きがあり、捉え方が変わるプロセス。病が教えてくれるプレゼントだなあと感じました。
恵美さんは様々なアプローチにより、改善しようと試みました。
鍼や整体やボイスケアサロンを通うことで少しずつ身体の変化を感じ、身体に溜めてきた疲労や筋緊張などに気付き、いかに自分の体に鞭を打ってきたかに気付き、
ヒプノセラピー(催眠療法、前世療法)では潜在意識の奥の奥の自分の声に気付くことに。
心に向き合おうとしたからこその大きな気付きがあったようです。※詳しくはnoteやYoutubeを参考に。
様々な体験の中、意識が変わってきて、自分のことを大事にしようと思考や行動が変わっていきます。
それが歌詞にも表れていて、『深海』という曲は、心の奥の奥にいる小さな自分と向き合う曲。インナーチャイルドの曲です。
この4曲目にあります。
また、再スタートの心境を曲に表わしたものとして、『Let’s Sing!!!』があります。
この曲は、発声障害克服後に「歌うぞー!」ってスタートを切るために重要な曲だったと思います。
言葉っていう制限のある表現を埋めるためにも音や表情や言外のものって大事だねってことがすごく表現されていて、
声が笑うためには、声が魂や意思を本音で響かせるということがとても重要だということを僕に教えてくれた曲です。
恵美さんはボイストレーナーとしても活躍しているのですが、発声障害克服の経験から、発声障害の方々も受講生に多いです。
全ての体験が意味のあること。点と点が繋がり伏線を回収すると自分に必要な経験としてギフトが訪れる。そして、それがまた誰かのためになる。
そういう循環が生まれているのです。
知り合ったきっかけ
西野亮廣さんの『えんとつ町のプペル』テーマソングのカバーをみんながカバーして盛り上げていこうという時期がありました。
この時に様々な歌手が歌う曲を僕は聴いていたのです。その中でひと際心を掴まれたのが椛島恵美さん。
澄み渡る声と柔らかい表情の中に芯のある何かを感じました。
それを機に、恵美さんの様々なオリジナルソングを聴くと、
心と向き合う素敵な曲が多くて、メロディも素敵。調べてみると『発声障害』を克服してきた経験があるとのこと。
歌手が声を奪われる経験ってどんな心境なのか。それを克服してきた力強さと達観したものをあの笑顔の中に見出していたから魅力に感じたのかと思いました。
そして、一度ライブに行ってみようと思い立ちました。そのライブで初めてお会いしました。
ライブで実感したのは、曲で感動させると共に、お客様に一体感を感じやすい状況を自然に作っているのがすごいなあと思いました。
そして今のようにたまに仕事でも関わったり、相互で応援し合える状態になれたのは、
リラクゼーションサロンAQUAのHP作成時にサロン撮影のモデルとして依頼したことも大きかったと思います。そこをきっかけに整体にも通って頂けております。
テーマソングを作成して頂いたり、潜在意識のセミナーをコラボしたり、ボイトレにも通わせて頂いたりとたくさんの繋がりを持たせて頂いております。
テーマソングはこちら。
10周年記念コンサート
2021年11月28日恵美さんは10周年記念コンサート『Voice Smiling!』を開催しました!
10周年の集大成となる大きなイベントでした。
バンドあり、ゴスペルあり、チアリーディングあり、お客様も舞台に上がり参加する場面もありました。
観客も含めて参加するみんなが作り上げるとても素敵なコンサートでした。
以前おっしゃっていた言葉に『自分一人が頑張って見える景色と誰かと共に何かを取り組んで見える景色は全然違う』という言葉がありました。
これがこのコンサートによって得られたとても大事な経験だといいます。
コンサートの準備に関してもそれぞれの得意な人に任せるということが
ご自身の想像する未来よりも「想像以上の未来」に連れて行ってくれる
ということを実感したとのことです。
絆が生まれて、みんなの一体感や達成感、そしてその場で生まれた歴史が共有される。
本当に素敵なコンサートで、会場にいるあらゆる人がその一体感や多幸感に包まれたコンサートでした。
恵美さんが関わった人はお互いを大切にし合う仲間であり、そこには「ひとつひとつのご縁を大事にしてきた恵美さんの歴史」がコンサートの瞬間瞬間に詰まっていました。
コンサートDVDhttps://kabashimaemi.stores.jp/items/62412b60a861135342cc2997
このコンサートのクラウドファンディングきっかけで作成された全曲CDhttps://kabashimaemi.stores.jp/items/62cf98729b47bf4b3f22ae47
(※藤林が好きな曲・深海・変わりゆくこと・ミカンセイ・地球の裏側のお話・僕が素直になれたとき・promise
他にもたくさんあります。)
海というテーマ
恵美さんと海というテーマはかなり繋がっており、
海をテーマにした曲も多いし、作詞作曲も海でアーシングしながら降ろしてくることも多いとのこと。
恵美さんは海に行くことで心身を整えて、充電するということでイキイキとしていられるというお話を聞きます。
それだけ海がチューニングできて、充電できる所。
心が自分らしく解放できる場所とのことです。コロナでの自粛期間で窮屈な日々を送る中、自分自身の解放される場所というものを探していた時に
よく海に来ていてとのこと。2020年は特に海に足を運んでいたといいます。海に自分の大事なチューニングポイントがあったとのことです。
LIVEでも普段日常で疲れている人に対して、声の周波数で、元気にさせたり癒すことができるというのは実感しておりますが、
そのためにも自分自身が良いエネルギー状態であることで流して循環が生まれていくということが重要だといいます。
そのためにも海が必要。
そして、以前から海を目の前にしたLIVEを開催したいとの夢があったのですが、
この度、2022年9月10日鎌倉の稲村ヶ崎の「SIMPLE HOUSE」さんにて海ライブの開催がありました。
『海と歌う椛島恵美LIVE~Sea Sunset Playlist~』
会場の目の前にはすぐに海。ガラス張りの会場で、夕方に行うため海へのサンセットを眺めながらという、最高のロケーションでのライブとなりました。
ここでは、恵美さんと海のエネルギーの共振が起こり、
心地良く心身のエネルギーの波長を整えてくれました。
海をバックに歌うということがその場の空間に見えない力をまとっていて共鳴しておりました。
今後について
今後は、発声障害という自分と同じ経験をした人の気持ちがチェンジするきっかけの場所を作りたいとのこと。
手段は歌でもボイトレでもセミナーでも書籍でも。
「声が笑うために自分本来の想いに繋がる」そんな場を作っていくという情熱があります。
今回椛島恵美さんにインタビューをしたことでたくさんの気付きがありました。
心身の繋がりについて、ご自身の経験から受け取ったメッセージから生き方が変わり、音にも魂が乗り、多くの方へ共鳴している椛島恵美さんがまとっているオーラの奥行きというものを知ることができました。
これからもたくさんの方の体に心に声に共鳴する音楽を響かせていくことでしょう。
椛島恵美さんのリンク
HP :https://www.kabashimaemi.com/instagram:https://instagram.com/emi_kabashimaTwitter:https://twitter.com/emichi1230
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCvkt5pD6MpUQGMRYPvRsg1g
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