腰痛を引き起こす原因と症状別の対策・予防の方法

腰痛にも様々な原因が存在し、症状によって
対策や予防法も異なります。

腰痛といっても様々なケースがあります。

急性なのか慢性なのかの判断。
しびれの有無の判断も必要となります。

急性症状の場合は、鋭く激しい痛みがあったり、
ズキズキと炎症の痛みを伴います。

痛みと共に
熱感も感じたり、
筋肉を動かそうとしても動かしづらい状態になる場合もあります。
姿勢を変えるのもつらかったり、立ち上がれない場合もあります。

この場合は、急性腰痛です。

ぎっくり腰などで
強い症状がある場合で炎症がある場合は、

無理に体を動かさず安静にしましょう。

また、急性期の一番炎症が強い時は、
アイシングしましょう。保冷剤などを
濡れタオルで巻いて、10分ほど
患部に当てて冷やします。
（湿布は冷やすことにはなりません）

この急性期に
温めてしまうと炎症が進んでしまうので注意が必要です。
そして、ストレッチしてしまうと、筋肉の切れている部分が悪化してしまいます。

ぎっくり腰というのは関節や骨よりも筋肉性のものが多いです。
筋肉が一部繊維が切れている状態です。
その切れた筋肉が普段は姿勢を支えている
脊柱起立筋なので、支えられず立てない人もいます。

リラクゼーションサロンAQUAでは、
超音波治療という音の振動を当てる機械によって
炎症を抑えることも可能です。

急性期は1週間近く痛みが続く場合もあります。
早めの対応が必要です。

急性期に連日治療を必要とする場合は、
整骨院や接骨院ですと、保険もおりますので、
安く治療を受けることができます。

整形外科だとぎっくり腰の場合、
湿布や痛み止めだけを出されておしまいになることが
多いので、整形外科よりは整骨院や接骨院が
オススメです。

急性期が落ち着いてからはほぐしの施術によって
過緊張を緩和させることをオススメします。
その頃になると施術と共に、ストレッチや患部を温める対応に
変化させていくことが必要になります。

慢性腰痛の場合は、筋肉を温めたり、伸ばしたりは有効です。
慢性の場合は筋肉の中に筋硬結というこぶ状の固まりができていて、
それが伸び縮みの制限をさせてしまいます。そして、血流も悪くなっています。

どの筋肉に筋硬結があるかは人によりますが、その筋肉へのアプローチが必要になります。

リラクゼーションサロンAQUAでは、
その深層にある筋硬結も無理なくほぐして、
筋緊張緩和、可動域制限解消できます。
そして、血流も良くなり、腰痛の予防にも繋がります。

筋肉ごとに対処法も異なりますので、
お気軽にご相談頂ければと思います。

しびれを伴う腰痛

しびれを伴う腰痛には、

・坐骨神経痛
・腰椎椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症

などがございます。
坐骨神経痛の中でも
お尻の筋肉の筋緊張が原因の
梨状筋症候群というものは、
坐骨神経の通り道を
筋肉の固まりが圧迫してしまっているので、

筋肉をほぐすことで坐骨神経の流れを良くできるため
施術での即効性があります。

腰椎椎間板ヘルニアは
背骨のクッションである椎間板の髄核部分が
はみだして、神経に触れて炎症を起こしたりして
感覚異常やしびれや痛みを伴います。

ヘルニアに関しては、急性の場合は施術が
危ないケースもあります。
しかし、急性期が落ち着いてから、周りの筋肉の緊張による
痛みの併発の場合は、その筋肉をほぐすことが痛みの改善にもつながります。

脊柱管狭窄症は、
高齢者の方に多いのですが、
脊柱の神経の通り道の管になっている部分が
なんらかの原因で狭くなってしまい、神経を圧迫して
感覚異常やしびれや痛みを出してしまいます。

高齢者さんで、歩いている途中に一度立ち止まって休まないと、
また歩き出せないという症状は
脊柱管狭窄症の特徴の『間欠性跛行（かんけつせいはこう）』
という症状です。
一定の距離を歩くと、ふくらはぎなどに
うずくような痛みやしびれ・疲労感で、歩行が次第に難しくなり、
しばらく休むと治まり、また歩き始めると再び同じ状況になる症状です。

しびれを伴う症状は、これらのようなものが代表的です。

それぞれの症例についての詳細は
また改めてブログに書かせて頂きます。

腰痛にも様々な原因があり、
それぞれ対処法も異なります。

自己判断せず、信頼のおける専門家に相談することをオススメ致します。

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