AQUA TOWNインタビュー記事　第4回　『温活ラボ　ぽあむ　佐藤恭子さん』

温活への想いに関して、
事業を始めるまでの経緯を聴いてみました。

温活を始める少し前の時期は、
身体を顧みない働き方で
1日12時間働いて家事もする日々だったとのこと。

身体の不調を日々抱えており、
不調が溜まってきたら、対症療法のように
その場その場で体にお金をかけていたといいます。

そんな日々が続いている中、下着やインナーで
身体が温まるグッズに出会い、
体の温かさがいかに健康に重要かということに気付く。

体が冷えていると、それだけでいろんな不調が二次的に起こること。
そして、その冷えの原因を解決しないと様々な不調が続いてしまうことを感じます。

そのご自身の体の不調の時も頭にかすめるのは、
自分が取った栄養士の資格のこと。

栄養士としての挫折を
頭の隅にずっとありながらも、
見て見ぬ振りをしていたなと思っていたと恭子さんは言います。

「本当は体質改善などを仕事にしていきたかったのではないか」と。

そう。
以前、実は恭子さんは栄養士の仕事をしていたのです。

栄養士を目指したのは中学生の時です。

祖父母の死の際に、感じたのは、
健康寿命を長くするための役に立つことや
最後の最後まで健康でおいしいごはんを楽しく食べられるような
世界がいいなと。

多くの方々が、
最後の食卓をおいしく楽しく迎えられるように、
自分が栄養士になり人の食に関わっていきたいと恭子さんは考えました。

高校卒業後に栄養学校に進み、
無事栄養士として働くことになりました。

しかし、そこにある現状は、理想と現実のギャップ。

それを象徴するような先輩がからの衝撃の一言により、
未来を黒く塗りつぶされたように感じたといいます。

「亡くなってしまう人は、亡くなる時、たいしてご飯を食べられないので意味ない」と言い放たれたのです。

健康に携わるはずの栄養士がそんなことをいうという現状。
そして、気持ちが入らない料理があるというつらさ。

そして、「健康寿命を延ばしていって、
多くの方が健康な最期を迎えられるように」と
栄養士は考えるのではないかと
思っていたのに、

理想と現実のギャップを見せつけられました。

そんなことがあり、栄養士としての仕事に熱意を燃やせなくなり、
その職場を後にすることになります。

その栄養士の仕事から時が経ち、
温活の製品との出会いによって、
再度健康への意識が再燃し始めました。

起業をしようとしたことは、

旦那様が度重なる夜勤などで疲れがたまり、
高熱を出したこと。

当時は2020年5月であり、コロナの可能性もあるかも！！という恐れがあり、
身近な人がいなくなってしまうのかもしれないという恐怖心が芽生えたとのこと。

結局はコロナではなく、違う原因だったのですが、
愛する人の健康を守るためにも栄養士を活かすべきだと気付いたようです。

そして、そのことがきっかけに、
旦那様に夜勤をやめて欲しいという想いがつのり、
「ゆくゆくは自分が夫を養う」という想いになっていました。

恭子さんが仕事の大きな柱となり、
旦那様に無理をさせないという想いでした。

それは、
「体調のため」という理由と
「一緒に長い時間を過ごしたい」という理由もありました。

その決意から、行動とスピード感が変わったとのこと。

個人事業の仕事の重心に想いが乗った瞬間でした。

それまでは栄養士免許あるのに、
それを活かした仕事していないモヤモヤがあったのです。

温活の仕事に栄養士の知識も活かし、
東洋医学的なアプローチも加えて、
多角的にアプローチできる温活アドバイスのお仕事ができたらと考えました。

そして、ご自身が体験していたように
冷えにより、免疫力も下がって、メンタルも不安定になっていたということもあり、
冷えの改善がいかに健康の土台になるかをとても大事にしております。

一人一人の症状や想いやライフスタイルは、それぞれなので、
それぞれのお客様に適した内容をお伝えするという
とても一人一人に寄り添うスタイルです。

エネルギーワークも組み合わせて
心身へのアプローチにもなります。

温活に特化した体質改善ですが、
その症状を解決できることで、
冷え以外の症状も関連しているものは
改善していきます。
なので、健康の土台を整えるためにもとてもオススメです。

山形でお会いした時も、