筋肉はコントロールできているようで意外と無意識が左右することが多い

筋肉には意識的にコントロールできる
随意筋と、コントロールしにくい不随意筋があります。

随意筋に関していうと

関節が動かせるのは
筋肉が動けるからで、
その筋肉を動かせるのは
意識がコントロールできているからです。

意識がコントロールできているのは、
そこに意図があるからで、脳も働いております。

しかし、不随意筋である内臓の筋肉は
自分の意識でコントロールするわけではなく、
その場その場で重要な優先順位を無意識レベルに調整して
どう動かすかを決めてくれて、
しかも同時進行に動かしてくれます。

これこそホメオスタシスのすごさ。
自律神経のすごさ。
潜在意識のすごさ。

話を随意筋に戻すと、
随意筋でありながらコントロールできない状況もあります。
立っている状況で腰の力を全部抜くってことはできますか？
急に力を抜くと危ないことはわかるから潜在意識で同時に制限もかけているのです。

同じように、筋肉がこっていて力が抜けづらい人も
筋肉が無意識に入っている状態。

これに関しては、無意識で筋肉が入っている状態から
力を抜いてもいいよと体に認識させる必要があります。
その時に感情が関わるかもしれないし、
他の筋肉の緊張が関わるかもしれません。

その気付きから力が抜けると脱力の感覚がわかるようになります。

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